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短編BL小説  いろいろ。

第4章 クリスマス





ちゅ。







敦也の唇が、重なる。









ぇ・・????











軽くキスしたあと、ゆっくりと敦也が伊織に向き直る。







「・・センパイ、オレ、なんかヤバいっス・・・・・・」










泣きそうな目をした敦也と、目が合う。





考えるより先に、伊織はキスを返していた。

返事になる・・だろうか。



単なる欲か、流されたのかわからない。

ただ、このときは伊織も嫌じゃなかった。

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