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出会いの海岸

第2章 謎の女・・・

涼子「いいよ。これはおみやげにするから」
サンタ「お前は、なんてがめついんや。獣なんか、食いだめなんて」
涼子「サンタは、毎日ハンバーガーなんだから、お金はいっぱいあまってるでしょ。ファンと出会ったときぐらい、もっと優しくしなよ」
サンタ「お前らみたいなのじゃなかったらな。とにかく、早く食え。まっとるわ」
涼子「本当、けちだな」
とりあえず、そこにあったカニだけは片づけた。3人で食べればそれほどの量でもない。30分ぐらいで食べて、後は、片づけをした。まだ夕方というほどではなかったが、それでも、もうここにきてからはかなり時間は経っていた。一度買い物にもでたというのもあっただろう。今から帰れば、夕方ぐらいにはなるかもしれなかった。

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