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女剣士のお悩み事情

第1章 非力な女剣士

「ん・・・やっ、やあ・・・・」
足をばたつかせるも、相手は関係ないように突き進んでくる。


(とりあえず距離をとらないと・・・・。だけどもう後ろには下がれないし、入り口までに捕まえられるのがオチね・・・・・仕方ないか、気は進まないけれど)

確かに焦ってはいたが、私はベットの下に置いていた剣を手に取ろうとした。

結果私は仰向けになり、コルセットをはずされたりと好き勝手されたが、背に腹はかえられない。


「華奢な体・・・・。どうして剣なんて握ろうと思ったの?」

(剣・・・・どこにいったの?)

「聞いてんのかな~僕の話」

(あんま深く置いた覚えないのに・・・)

「おーい?イアラちゃん?ねっ」

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