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女剣士のお悩み事情

第1章 非力な女剣士

「僕も気持ちよくさせてよ?イアラちゃん」

「・・・・もうずっと、楽しそうにへらへら笑っているじゃない」
目線をわざとそらし、今も口元に笑みを浮かべているリファンに言った。

「楽しいよ?大好きな女の子の乱れるところを見られるからね。けど、イアラちゃんは僕にされるがままなんだよ」

彼は自分のズボンを下ろしはじめた。

突然のことに、体が揺れるほど驚き、彼に背中を向けた。

「な・・・・何してるの・・早くズボン戻して」

そっぽを向いた私が愉快だったのか、くすくすとまた、笑い声がした。

「敵に背中向けてるのと同じ状況だと思うけどな。・・・・これな~んだ?」



背中に生温かい感触がする。
ソレが何なのか確認していなかったけど、確信していた。


「・・・・貴方こそ自分の急所さらけだして滑稽だわ」

「僕はそれより滑稽なイメージが溢れでたんだよ。例えば・・・・・強気な女の子がその急所とやらをしゃぶる、みたいな」

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