女剣士のお悩み事情
第4章 魔法使いは悪魔
「あー・・・気持ちいい・・」
客が私達以外いないようで、宿の人はあっさり大浴場を貸し切りにしてくれた。
「おい、やめろって・・・」
「バレねーって!ラルドお前は見馴れているかもしれねーけど、俺達は・・・な?リファン」
「見たいに決まってるよ!!ルビー、早くいこ~」
「さっきから聞こえているんだけど・・・・・見せるほど立派なものはないから」
隣は塀を挟んで男湯だ。あっちも貸し切り状態だから好き勝手しようと思っているのだろう。
「大浴場、混浴なんだから良くない?僕、広いとこに入りたいんだけどな~」
「じゃあ私が男湯に移るから、貴方たちがここに来る?」
目を閉じ、温泉の気持ちよさを実感しながら適切に男たちのうけ答えをする。
野宿のときは水浴びしかできないから久しぶりに生きた感触を味わう。
「うん、そうしようと思って移ってきたよ」
不意に目の前で声がして、状況が掴めないまま目を開けた。
「なっ・・・・」
「男湯に移らなくていいぜ?」
慌てて前を隠し、握り拳を作った。
「だから言ったのに・・・・」
投げ飛ばした2人を、ラルドがなだめている。
「私、部屋に戻るから」
風呂からあがり、部屋に戻った。
どうせ貸し切りだ。また夜中に入ろう。
客が私達以外いないようで、宿の人はあっさり大浴場を貸し切りにしてくれた。
「おい、やめろって・・・」
「バレねーって!ラルドお前は見馴れているかもしれねーけど、俺達は・・・な?リファン」
「見たいに決まってるよ!!ルビー、早くいこ~」
「さっきから聞こえているんだけど・・・・・見せるほど立派なものはないから」
隣は塀を挟んで男湯だ。あっちも貸し切り状態だから好き勝手しようと思っているのだろう。
「大浴場、混浴なんだから良くない?僕、広いとこに入りたいんだけどな~」
「じゃあ私が男湯に移るから、貴方たちがここに来る?」
目を閉じ、温泉の気持ちよさを実感しながら適切に男たちのうけ答えをする。
野宿のときは水浴びしかできないから久しぶりに生きた感触を味わう。
「うん、そうしようと思って移ってきたよ」
不意に目の前で声がして、状況が掴めないまま目を開けた。
「なっ・・・・」
「男湯に移らなくていいぜ?」
慌てて前を隠し、握り拳を作った。
「だから言ったのに・・・・」
投げ飛ばした2人を、ラルドがなだめている。
「私、部屋に戻るから」
風呂からあがり、部屋に戻った。
どうせ貸し切りだ。また夜中に入ろう。