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女剣士のお悩み事情

第4章 魔法使いは悪魔

「はっ!?縄?!やめっ」


「動くな」

動揺した私を嘲るように、彼は縄を縦に伸ばした。


胸の谷間。

「嫌っ!!」

「縄をずらすな。跡かつくぞ」


腹。

「あっ・・駄目・・・!!」


秘部。


「・・・・どうした?もう濡れて・・・」

「んっ・・風呂に入ってたから・・・・ふっ・・」


背中、そして首へと一周させ、首輪に縄を通した。


オズリシャの手首を掴み、縄を引っ張り抵抗していたが、ついに身動きもとれなくなった。


動けば動くほど、縄が体にくいこんでいくから。


「これ、外して」

強い口調で睨みつけるが、彼が余った縄を手にしているのを見て、顔から血の気がひいていく気がした。


私の体を縦に一周し、首輪に通された縄。





引っ張られたら、きつくなるだろう。

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