テキストサイズ

テニスの王子様かもね

第5章 最悪

ハルトは屋根を破壊して入って来た朔夜達を見て、少し笑った。
しかし、すぐに視線を雲村親子に向けた。

大石:ハルトッ!!大丈夫かい!?

大石等青学Rがハルトに駆け寄った。

ハルト:大丈夫っすよ…
少し離れて貰えないか?立海Rにも伝えて…
・・・・・・・・
巻き込みたくないから。
リヴァ、ありがとう…
もう一仕事、いくよ。

ハルトは朔夜と同じようにキレている。
自分のせいで朔夜を傷つけているのだ。それにも腹立たしかった。
それ以外に、動物を実験台に使っていることを許せなかった。

〜ハルトの心<なか>〜

セイヤ:あいつらも最低だな、
ハルトの怒りに完全に触れた。
俺達の怒りにもな…

セイヤはいつも以上に目付きが悪くなっていた。

師走:そうだな…
俺が始末して…

それを止めたのは…

水無月:<俺が行って始末してくる。
あいつらには、地獄の痛みを味わって貰わないとな…
イクシオンの怒りの雷で殺る>
(カンペ)

一番喧嘩の強い水無月が怒り狂っていた。

弥生:ここは水無月に任せましょう。
僕も完膚無きまで殺りたいですが、水無月の方が適任でしょう。

神無月:そうだな。
水無月、
・・・・・・・・
最高のお持て成しをしてやれ。

水無月:<当たり前じゃん>
(カンペ)

ハルトと水無月が入れ替わった。


〜現実〜

ハルトの髪が膝ぐらいまで伸びた。色は銀色である。瞳は水色になった。

水無月:イクシオン、
来い。

すると、穴が出現し、そこからイクシオンが現れた。水無月はイクシオンを一撫ですると、

水無月:イクシオン、
リヴァとあの野郎共を潰す。
完膚無きまで、
二度と立ち上がれないぐらいにな…

水無月はイクシオンにそう言うと、イクシオンはリヴァの近くに並んだ。

水無月:<It Show Time.>(カンペ)
水無月は不気味に笑った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ