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テニスの王子様かもね

第6章 実家

青学Rと立海Rは部活のない日は、ハルトと朔夜の家に泊まって、
ミニ合宿をするのが、決まっていた。昨日もそうで疲れて各部屋のベッドで寝たはずなのだが…

〜森?〜

ーーハルト…ハルト!ハルト!!

ハルトは自分の名前を呼ばれて
目が覚めた。
目蓋を上げると、青学Rと立海Rと朔夜がいた。
・・・・
森の中に

ハルト:ここは…?

不二:皆目が覚めたらここにいたんだ。

ハルトと朔夜は2人して…

ハルト&朔夜:<どっかで見た事
ある気がする…>

何故か懐かしく感じる場所に
首を傾げるハルトと朔夜。

幸村:取り敢えず、近くに何があるか分からないから歩こうか。

手塚:そうだな。

2人の部長に言われて、
歩きだす青学Rと立海Rとハルトと朔夜…

ガサッ

すると、森の奥から何かが来る。

ハルト:あっ…

ハルトは反応したが、遅かった。
何かがハルトの上に乗っていた。

リョーマ:ハルト?!

菊丸:如ッチ!?

皆の視線の先にいたハルトに乗っていたのは…

全員-ハルト:蛇??!!

慌てる一行を余所に蛇はハルトに擦り付き、ハルトは擽ったそうにしている。

ハルト:こ、こら!
みー君!
やめろってば!!
擽ったいよ!!

ハルトは蛇の事をみー君と呼んだ事に驚いた。

ハルト:やっぱり、みー君が居るって事はここは…
家の敷地か…

全員-ハルト:ハァァアアア!!??

敷地内いっぱいに叫び声が響いた。

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