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殺シテヤル

第4章 悪戯

『『嘘!?貧血!?大丈夫なの…?』

心配そうな声。

「大丈夫!!今は元気だから!
ってそれより雪菜!!
雪菜が私の携帯でゲームするから電池切れちゃったんじゃないのー!!」

親友の声を聞いて落ち着いてきたかのんは、
いつも通りの応対をする。
楽しい友達との時間。
休日はいつも、友達と電話するか遊びに出掛けたりしている。

『そうだ。雪菜、来週の日曜何か予定ある?』

「来週?ん~特になかったと思うけど?」

『そう?実はさ、その日合コンあるんだけど♪行かない?』

「ご、合コン!?」

大学生のやることと思っていたかのんは、思い切り驚いた。

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