あいどる君に恋煩い
第7章 訪問客
「もう本当になんなのよっ」
私はブツブツ言いながら仕事に戻った。
あんな恥ずかしいことなんでしなきゃなんないのよっ
だいたい末っ子末っ子って…
も、もしかしてこないだのこと祐斗くん言っちゃった…の⁈⁈⁈
…いやいや、そういう性格じゃないよね、うん。
てかあんなの言われたら恥ずかしくて死んでも死に切れないよっ！
でもそしたらなんであんなに…
あ、あたしが祐斗くんファンって知ってるからか！
……なぁ？
でもだからって普通声掛けないよね？
…てか冷静に考えると高木圭輔くんと中条…裕太くん……
裕太くんとあんな会話しちゃったとか何故か麻季乃に対して罪悪感が………
麻季乃ごめんー
あー…にしても…
んーっっっっ
もう考えるのやめよっ！
そうしているうちにバイトの時間があっと言う間に過ぎていった
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