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ふたりのカタチ

第11章 甘えたい

シーツを掴んだり枕に顔を埋めたり
下唇を噛んだり…
感じてくれていることがわかればわかる程
いとおしくてたまらない

オレの左手が下へたどり着いた時には
オレ自身は痛いくらい硬くなっていた

「先に指で…イッちゃおっか?」
そう言うとトロトロに溢れた部分をイジる

「わ…私…だけ…なの?」
「そう…イクとこ見たいから」
「や、い、いっしょ…に…」
「ダーメ…可愛いから見てたいの」

そんなのは嘘だ…
こんな状態じゃあやねえの中に入ったら
5分ももたないよ…

身体を仰け反らせながら
あやねえは絶頂を迎えた
「もうちょっとだけ、がんばって?」
オレは、まだヒクヒクと動くあやねえの中に自身を収める
中はキツくてとてもあったかかった

あやねえの声が変わるポイントを探るように何度も何度も打ち付ける

見つけたポイントはビンゴで、あやねえは今までより高い声で喘いだ後
「うッ…」と呻き
そこからは息さえしていないようだった

「クッ……はっ…」
無我夢中でそのポイントを攻め続けた

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