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Hな片想い♡

第13章 揺らぐ想い

しかし、教室でも
重たい圧力がのしかかった

見えない圧力だ

そこそこ仲の良かった人達が
みんな私を避けて行く

そして、それは
杏やるいも…

教室の中で普通にしてくれるのは
光と高橋くらい


「松崎!」

「え、なに?」


今、少し高橋に話しかけられただけで
すごくドキドキした


「大丈夫?」


さっきから十回は聞かれてる

けどもっと聞いてほしい
うれしい

そんな感情が生まれる


「松崎…ごめんね」

「え?」

「俺が悪いんだ…」

「そんなこと…!」

「俺、由奈のこと守りたかった」

「あ…うん…」

「これからも守りたいよ」

「え…?」

「じゃあね
俺、生活委員戻るわ」


今のって……
告白?

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