テキストサイズ

Hな片想い♡

第14章 過去

そして翌日の5:45

俺はれんを待っていた
来るとは思えないけど





……予想通り、れんは来なかった

れんからは一通のメールが


遅れるから
とりあえず家にいて!


れんはどうやらくるらしい
俺は大人しく家で待っていた

誰もいない家でただ一人で
時がすぎるのを待っていた



ピンポーン



家に誰かきた

こんな時になんだよ


「…藻川急便でーす」

「はい」


宅急便だった
また母が余計なものでも買ったのだろう

渋々、外に出た


「はい…っえ?!」


その配達員は無言で
うちに入ってきた


「ちょっと、なんですか!
ってれん!?」

「久しぶり!」


その配達員は
れんだった

いかにも藻川急便っぽい
格好をしたいたけど…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ