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ベッドの上だけの彼女

第1章 セフレの関係

賢太は、急に私の両腕をつかんで、すぐ横にある壁に

だんっと、私の体を押し付けた。

「........な...に。」

なんか、怖いよ。

私、余分なこといっちゃったの?
やっぱり、彼女のこと、つっこんじゃいけなかった?


賢太は、なんだか、にやついた。


「今日、なんかぬきたい気分だわあ。」

.......どういうこと?

「美咲んち、今日いっていい?」


「え.....」

なんで、いきなりそんなこといってくるんだろう?

いまから、彼女と会うんじゃないの?

「仕事おわったら、彼女に会うつもりだったんだけど、さっき、彼女に、これから、用事できちゃった、ていわれたんだよね。」


そう、だったんだ.....だから、賢太は、表情が曇ってたんだ。
ドタキャンになったから。。賢太、彼女のこと好きなんだね…


「で、どうするの?」


賢太に、迫られた。

片手は私の腕をおさえつけて、
もう片方の手で、私の胸をもみあげる。


.......こんなところで。。

「.....とまるって、こと?」


「そりゃそうだろ?
明日授業2限からだし、だから彼女と会うつもりだったんだけどさ。」


彼女が、だめになったから、私のところに........
それもショックだけど。

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