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ベッドの上だけの彼女

第1章 セフレの関係

「.....そうだけど…」

私は、体をおこして、男の顔を覗きこむと、男はひどく、冷酷な表情をしていた。

そして、私に気づくと、にやりと歪んだ笑いを見せた。


「あのさ、お前だって、感じてただろ?」


「............」

私は、何も言いかえせれない。

この男は、

いつもそう、
ベッドの上だけは優しくて、

ベッドから降りると、私に冷たくなる。

「俺、シャワー浴びてくるわ。」


そういって、ベッドの下にころがったタオルを持ち上げると、浴室に向かってしまった。

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