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君がいいんだ

第7章 腕の中の君

翔くんがメールをくれて
会いに来てくれた

いつ来ることになってもいいように
あれから部屋はちゃんと片付けるように
なった

響子が「普段見えないところをキレイにするのがイイ女よ」といつも言っていたけど
こういうことなのかな…?

全く飲まないビールを冷やしておいたり、
好きそうなごはんを作れるように
材料を揃えておいたり…
そんなことも
楽しかったけど
やっぱりこうして会えることの方が
嬉しいな

この間と同じスウェットだけど
お気にいりだから、ま、いっか

待っていると思って
まだ少ししか髪を乾かさずに
部屋に戻った

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