テキストサイズ

適当詩

第8章 8

「とってもいい天気の日に」

とってもいい天気だから

キミと出掛けてみる

新しいスニーカー

とっても嬉しそうだね

グラウンドには

覚えたての

スウィングで

いつかの夢みてる

歩道の片隅に

並べて置かれた

缶ジュース

肩寄せる影が

目に浮かぶよ


とってもいい天気だから

キミと出掛けてみる

繋いだ手を振れば

空まで翔べそうで


とってもいい天気だから

キミと出掛けてみる

この日がいつの日か

キミとの想い出に


とっても天気がいい日に

空を見上げて欲しい

あの日の想い出が

キミを支えるから


いつか

ボクがいなくなっても

キミとの想い出に

この日の青い空


だから

とってもいい天気だから

キミと出掛けてみよう


愛している


終わり。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ