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素直じゃなくてごめんね。

第10章 夏休み



私が 状況が飲み込めず ずっと静琉君を見ていると



「僕は 菜月に言わないといけないことがある」


そう 静琉君は真っ直ぐ私の眼を真剣に見つめた



私はその眼を逸らすことができずに じっと 静琉君の次の言葉を待つ…




そして………







「僕は…菜月のことが……好きだ…」











(………………………え……)





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