素直じゃなくてごめんね。
第14章 “みっちゃん”
今日は 出雲の両親が用事で家に帰って来れないということで 大輝さんと出雲だけで留守番をすることになったんだけど 大輝さんが
「久しぶりになっちゃんも入れて、3人でご飯が食べたいね。」
と 言ってくれたおかげで、今私は出雲家に来訪中
(……大輝さん…私に会いたいって…思ってくれたってこと……?)
私が チラチラと横目で大輝さんを盗み見ていると
「何?」
笑顔の大輝さんと 視線がぶつかってしまった
「……いっ…いえっ!!何でもありません!///」
私はカァーと熱くなる体温をごまかしながら 一緒に大輝さんと料理をした