
大切な人*
第2章 no.2*
「ごめんごめん!!!
いろいろ、買ってたら遅くなって!!!
でも、今日の夜はオムライスだぞ♪」
「ぜんぜん!!!大丈夫だょ♪
オムライスかー♪久しぶりだー」
「よし!!!行くか!!!」
「うん!!!」
私たちは、昨日のテレビの話や中学校時代の
話をしながら山下くんの家へと向かった
話しているとあっという間に着いた
「ここが、俺の家♪」
「マンションかー
いいなー1人暮し♪」
「でも、全部自分でやらないといけないからなー」
「そっかー…」
「ぁ。入れよ!」
「あ、ありがとっ!
じゃ。じゃあ、お、おじゃましまーすっ!」
私はなんだか、急に緊張してきた。
