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耳元で囁いて

第1章 ◆好奇心

「ねえ雛〜こっちきて」

優はベッドに寝転がって手招きをする。
雛は迷わずその隣に寝そべった。

「優の隣あったかーい!」

雛はそう言って優に抱きついた。
優はそんな雛の頭を愛おしそうに撫でた。

「ひーなー」
「なあに?」

チュッ

優は軽く雛にキスをした。

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