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無人島の輪姦生活

第8章 耳飾りの行方

一之瀬と二階堂の二人は、そっと静かにキャンプから出掛ける…千住と行った道を真っ暗な中松明の灯りのみで進んでゆく…


頭上の木々の、擦れ会う音が大きくなってることが、風が強くなっている事を示していた…

これが後で起きる騒ぎの予兆であった…



そんな事は思いもせず…二人は進んでゆく…


「一之瀬は、素直にこの生活を受け入れてるわよね…」


歩きながら、唐突に二階堂が話し掛ける…

一之瀬がせっせと毎日食事を作り…片付けをして… 九十九(つくも)の命令には従順に従ってアブノーマルなプレイもこなす…三角の相手も受け入れてる…

「一之瀬が居ないとこのキャンプは回らなかったと思う」


どう答えたらいいのか、困った一之瀬は…


「私が出来ることが、みんなの役に立てばそれでいいんです…料理を作るのは嫌いじゃないし…調味料がないのが残念ですが…」


食事の準備のことを言われたと思い、返事をする…





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