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無人島の輪姦生活

第8章 耳飾りの行方

そんな話をしているうちに、目的のゴムの木にたどり着いた…


さっそく周辺を松明で照らして探す…


「あった!! これでしょ」


見つけたのは二階堂であった、手には音符の形をしたイヤリングが一つ松明の灯りで見てとれた…


「ありがとうございます!! それです、良かった…見つかって…」


一之瀬は受け取って、大事そうにしまいこんだ、その時…


大粒の雨が降り始め、風と共に強くなっていく…

手にした松明が消えないように、木の下に逃げ込んだが、火は消え辺りは漆黒の闇になり、お互いの姿も分からないうえ、声も葉を打つ雨音がかき消す…


「二階堂さん…何処にいます…離れないで…」


あわてて一之瀬は叫ぶ…

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