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無人島の輪姦生活

第8章 耳飾りの行方

暗闇のなか 、あわてて二階堂を探す一之瀬は、松明を手放して周りを手探りで探る…


「どこ… 二階堂さん… 返事をして…」


雨でぐちょぐちょに濡れ、半泣きになって探し廻る…


「お願い… 一人にしないで… いや…」


さっきまで二人でいたのに、不安と雨に濡れた寒さで震えが来る…


「ううっ… 怖い… なにも見えない…」



その時…後ろから声が…


「ここよ…一之瀬…」


一之瀬の肩に二階堂の手が触れる、その瞬間二階堂の腕にしがみつき、泣き出す一之瀬…



「このまま見付からなかったら、どうしようって…」


二階堂の身体に、密着するように抱き付く…


「一之瀬を置いて、どこにもいかないわ…心配しないで…」




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