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貴方に会えて…

第2章 告白

その日の夜にまた、日向からメールが届いた。
【友さん。今日は一緒に帰ってくれてありがとうございました。断られるかもしれないって正直思ってました。】
返信【何で断るんよ(笑)断る理由ないやろ!笑】
【だって友さん、え?って言ったから…。】
返信【いや、だって急に後ろから話しかけられたらびっくりしてえ?ってなるやろ!笑
でもごめんな。そんなつもりはなかってん。】
【ずっと不安だったんですよ。それならよかったです。】
返信【あほやな(笑)そんなんで不安にならんでいいやろ。笑】
【ですね。笑
じゃあそろそろねます。お休みなさい。】
返信【うん!おやすみ。また明日な。】
そうして私も寝ることにした。
少し、ほっこりした気持ちになれた。日向が不安になったと言ってきたこと。自分のことをもしかしたら想ってくれてるんじゃないかと期待してしまった。日向は海華が好きなのに…。
そして、海華ももう交換ノートを見ていると思う。
不安と期待を持ちながら眠りについた。

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