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貴方に会えて…

第3章 修学旅行

メールの返事は返ってこないと思った私は、諦めてご飯を食べようと思った。
ご飯を食べて風呂に入ろうとしたときにメールの着信音がした。
私は、慌てて携帯を開いた。
【返事遅れてすみません😞💦
入江先輩のことなんですが、俺、入江先輩は多分先輩としての好きだったのかもしれません。】
返信【そうなんや…】
【はい。それに俺今気になる人います。】

…はい!?
まてまて、じゃあどっちにしろあかんやぁん!!!
と私は心の中で叫んでいた。

返信【気になる人おるんや。その人とはうまくいってんの?】
こう聞くことが今の私には精一杯だった。
しばらくして返信が来た。
【今このタイミングで言うことかわからないんですけど…
俺、友さんのこと好きなんです。もう受験前なのもわかってます。
もちろん、修学旅行でお土産目当てとかでもないですよ(笑)】

…えぇ!?

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