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君がいるから

第10章 ごめーん…

ヤバいヤバい…

軽いキスしかしないように
セーブしてるけど
そんな可愛い顔で
キスしてって待ってるのを見ちゃうと
止まんないよ…

さっきからキミにチュッとキスしながら
持ってきたバッグの中を思い出してみる

持ってないな…
絶対持ってない

この間珍しく松潤が
「相葉さん…持ってる?」って
帰り際に聞いてきて…

「おサイフにあったかも…」って
見つけたラスイチを
あげたんだ…

「かなり昔のだけど…それって消費期限ってあんの!?」
「あんのかな…?」

二人で不安になったんだっけ…

結局松潤使わなかったって言ってたけど
「使わないでシちゃった」のかな…(笑)

うーん…
違うこと考えて気を紛らわしてみるけど
この状況から切り抜けるのは…

ちゃんと伝えないと
ダメかな

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