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不合格者の仕事

第2章 生活


『ピリリリリー』


テーブルにおいてある携帯が音を鳴らす。


「あ、カンナからだっ」


『ピッ』

「もしもしカンナぁ?」


『あ、ユウリ?

なんか今朝ね、
うちに大きな封筒が届いたんだけど

その差出人が…』


「六欄高校!?」


『え…うん…もしかしてユウリも?』


「うん!」

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