男子高校生が描くエロゲー
第2章 店で見つけた
「あー、あったあった!」
「…ここ…か」
茶色と赤で作られた小さなオモチャ店。
昔はよく、学校帰りになんかでも行っていて、
テレビゲームやゲームボー○とか、トランプやウノとか、人生○ームなど、
幅広いゲームを扱ってくれていた。
この歳になると、ゲームより、恋愛とか漫画とか…学校も大変で行く暇がない。
大好きだったこの店も忘れていた。
そんなこんなで、時間を経たこの店は、とても暗く黒い色や感じになっていた。
そして…
「こんなに小さかった…か?」
俺たちが成長した証拠としても、残されていた。