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Codaとfine

第1章 夢と奇跡

あ、だからか…俺あの時は学校終わってすぐに家さ帰ったもんな。だから俺は、友達すくねーんだ。自業自得だったな。
 「へーゆうくんギターできたんだー!すごーいやっぱりゆうくんだねーうんうん!」
な、なにをなっとくしてるんだ…?
 「じゃあ次、金城氏先生。」
 カスタネットでもやらせるか・・・。
 「ムフフフフフwwww私、ドラムができますわよ!!」
 ・・・・・・・・・・うそだろ?
 「???あっれー?なんでみんな黙ってるのもしかして驚いてる?・・・・それはそれでうれしいぞ」
 少し間が空いてから中島さんが喋った。
 「先生・・・・・嘘ですよね?だって先生はそんなハードな楽器できそうな体じゃないじゃないですか」
 うんうんそのとーり!
 「ひどいよ!人間、外見で判断しちゃだめらぞ!ちゃんと高等部の時いっぱい練習したもん!」ん・・・・?ドラム・・・・どっかっで聞いたような・・・・・!
 「あーー!!そういえばものスゲー音が6年前してた!」そっかーあれ先生だったんだ。 
 うん、うるさかったなー先生が卒業してから聞こえなくなったもんな。

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