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#黒バスプラス#

第2章 #高尾プラス#

俺の彼女は一生懸命でちょっとドジっ子。



でも、人気あってヒヤヒヤするんだ。



余裕ないんだ。



かっこわりぃーけど自信ない。


部活終わり、彼女の所に迎え行こう!


彼女の元に行ったら彼女と男が楽しそうに話してた。



あ~ぁやっぱ人気だな。
ちょっと妬ける。




そんな事思ってたら彼女がこっち見て手を振ってた。



「和君ー」なんて呼ぶんだ。



「部活終わった?一緒に帰ろうぜ?」


「うん、終わったよ!和君帰ろう!」


帰りながらさっき何話してたのか気になり思い切って聞いてみた。


「さっき楽しそうに話してたけど何話してたの?」


「え?」


「言えない事??」


「違うよ?私が転びそうになった所を助けて貰ってただけ。和君が心配する事は何にもないよ?」



俺は彼女を信じた。彼女は嘘付けない子だから。


でも、俺も軽く嫉妬しちゃってたんだ。


「ごめんー俺嫉妬した。やっぱ余裕ないわー」と髪をクシャクシャした。


「私は和君だけだよ??心配ないよ?ねぇ?」と俺の顔を覗き込んで来た。


俺は腕を引き寄せ彼女にキスをした。



「こんな余裕ない俺だけどこれからもよろしくでっすー♪」と彼女に告げた。

#高尾プラス#

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