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もっとキモチイイコトされちゃう!

第3章 先輩

「怒ってるんだからね、私は」
「なんで?りくだって楽しんでただろ」


その後もりくは、アキとの関係は変わらず付き合っていた。

ただ、学校でもこんな風にふたりだけの秘密の会話が増えた。


「でも、ほんとに松浦先輩には気をつけろよ、ま、お前なら襲われることもないか」
「失礼ねっ!自分は襲ったくせに」
「ははっ」




アキの忠告を気にせず、りくは片思いしていた。



お昼休み


日直だったりくは、資料室へ行った。



「?」



中にはいると、女の喘ぎ声と男の低い声が聞こえた。



(な、に?エッチしてる?)


なんとなく物音も立てづらくなり、そっと声のするほうを覗いた。



(えっ?)



「ねぇ、誰か来たんじゃないの?音がしたよぉ」
「そか?じゃ、由衣のエロいとこ見てもらえよ」
「あぁんっ、やだぁ♪」
「ほら、ここ、だろ?」



(松浦先輩…)

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