テキストサイズ

三日月の夜に

第4章 淡い恋心

星夜は、帰宅するとルナのいるソファに座る。


ルナはのびをして、星夜の膝にのって喉をならす。

「ルナ……君がいない間に、とてもステキな女性と出会ったんだよ。本当に、本当にステキだった…………」

星夜はルナをなでながら、はなしかけた。

「忘れられないんだ………ルナ…僕はどうしたら……」


ルナは、星夜に頭をすりつけて甘えた。


ルナはやわらかくてあたたかい。

とても癒される感触だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ