三日月の夜に
第4章 淡い恋心
星夜は、少し早めに出勤することにした。
まだかなり早い時間だったが、店に誰かがいるようだった。
星夜か、店長の花織しか鍵を持っていないはずの裏のドアがあいていたのだ。
もう、出勤しているのか?
星夜は、なんとなく花織に会いたくなかった。
まだ、何を話すべきなのかわからない。
いや、何と言うべきかわからない。
別れる時には、どういう言い方をするべきなのだろう。
星夜は気付いた。
やはり二人は、もう一緒にはいられない。
スタッフルームに入ろうとした星夜は、人の気配を感じて立ち止まった。
少しだけ開いたドアから、影が見える。
影は、一人ではなく、怪しい動きをしていた………
まだかなり早い時間だったが、店に誰かがいるようだった。
星夜か、店長の花織しか鍵を持っていないはずの裏のドアがあいていたのだ。
もう、出勤しているのか?
星夜は、なんとなく花織に会いたくなかった。
まだ、何を話すべきなのかわからない。
いや、何と言うべきかわからない。
別れる時には、どういう言い方をするべきなのだろう。
星夜は気付いた。
やはり二人は、もう一緒にはいられない。
スタッフルームに入ろうとした星夜は、人の気配を感じて立ち止まった。
少しだけ開いたドアから、影が見える。
影は、一人ではなく、怪しい動きをしていた………
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