テキストサイズ

いいから早く俺のものになれよ

第2章 お礼

家について
携帯を見ると
美幸から返信が来ていた。

昨日からいろいろあったけど
ちゃんと
メールだけは豆に
返信してるからな。

”淳也~。
 さみしいよ~。
 電話したい。
 会いたい。”

時計を見る。

5:30か。

”今から俺んちくる?
 帰りちゃんと送るから。”

たまには俺だって会いたい。

”行きたいけど、
 まだ明日学校あるから。”

そうだよな。

美幸は県内でもトップの
進学校だから
大変だよな。

”そっか、
 ま、
 もし美幸が嫌じゃなければ
 今週末でも
 泊まりにでも来いよな。”

どうせ1人だからな。

”いいの!?
 行きたいな!”

”OK。
 待ってる。”

明日は金曜日。

部屋の片付けをしておこう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ