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頑張れ!山田君

第2章 月曜日

居酒屋に入り美香ちゃんと酒を飲む。
酒は美味いし、美香ちゃん可愛いし。
今日は最高の日になりそうだな〜(笑)

「美香ちゃん…この後なんだけど…」

「なんか予定ある?……」

「別にないよ(笑)」

「なら…ならってのも変だけど……」

「ふふ(笑)いいよ。昨日の続き。」

「マジ!やったぁぁ〜」

「ちょっとぉ!声大きいよ(恥)」

「あっ…ゴメン…(笑)」


会計を済ませて、店を出ようとした時…
若い客が3人入って来た……

「あれっ?こいつ夕方の変質者じゃねぇ?」

「あっ!本当だ!あの変態だ!」

「えっ?何?どう言う事?山田君…」

「いやっ…違うんだよ…美香ちゃん…」

「はぁ?違う?盗撮写真持ってたじゃねぇ〜かよ!」

「俺達その時交番の前に、居たんだよね〜」

「お前が、女のスカート覗いて、パンツの写真撮ってるって、おまわり言ってたじゃんかよ〜」

「あれは、俺じゃなくて……」

「ちょっと、山田君…なんなのよ!」

「美香ちゃん!だから違うって……」

「お姉さんも、こんな男と一緒に居ると、変な写真撮られちゃうぞ〜〜」

「おい!いい加減な事言うなよ!」

「なんだよ〜変質者(笑)」

「もおぉぉ〜!!」

「み、美香ちゃん……」

「せっかく山田君の事…私…山田君そんな事してるなんて……」

「たから、違うって…聞いてよ…美香ちゃん…」

「もういい!帰る!」

そう言うと…勢い良く店のドアを開け!
美香ちゃんは走っていった………


なんなんだよぉー!
今日最高の日じゃないのかよぉぉぉ!!
もお!最悪だよぉぉぉ!!


明日はいい事あるさ!
頑張れ山田君!

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