頑張れ!山田君
第3章 火曜日
昨日の事もあり…今日は仕事をする気分ではなかったので、仮病を使い会社を休む事にした…
今日は運試しにパチンコでも行こうかな…
パチンコ屋に着き台を選ぶ……
打ち始めて5分…777!
「揃った!…やった〜」
なんと千円で777が揃った!
333…111…777…555…555…
次々と連チャンしていった…
7回目の大当りの時、玉が箱いっぱいだったので、店員さんを呼んだのだが、店員さんが来てくれない…
慌てていると、隣りに座っていた人が…
「これ使いな」
そう言うと、箱を渡してくれて、玉の入った箱を下に下ろしてくれた…
「どうもすいません」
「困った時はお互い様だよ。」
いい人だなぁ…
その後も連チャンは続き…
換金してみると6万円もあった…
「やった〜5万9千円の儲けだ。」
あっ…さっきの人にコーヒーでも買って持って行くか…
ピッ…
砂糖ミルク入りと、ブラックを…
両方氷入りと…
「先程は、ありがとうございました。」
「コーヒー買って来たので飲んで下さい。」
「えっ?いいの?悪いね。」
「ブラックとカフェオレ、どっちがいいですか?」
「あ、ならブラックで…」
「はい…どう…」
ドン!!
誰かがぶつかって来た!
「うわっ!」
ん!!?
「あぁぁぁぁ!!」
「すいません…大丈夫ですか?」
「あぁ〜ビショビショだよ…」
「すいません…染みになっちゃいますよね…」
「クリーニング代払います…」
「クリーニングで落ちるかなぁ…」
「ですよね…なら弁償します…」
「でも…あんたもワザとじゃないし…」
「でも…コーヒーこぼしたのは僕ですから…」
「どうしようかな…」
「大丈夫です。弁償します…」
「そう…なら弁償してもらっていいかな?」
「はい…もちろんです。」
「おいくらでしょうか?」
「このシャツ、ブランド品で高かったんだ…」
「6万円…」
「ろ…6万…!」
「そうなんだよ…いいかな?」
「も…もちろんです…よ」
「はい…6万円…」
「なんかゴメンね、コーヒー持って来てくれたのに…」
「いえ…では、失礼します…」
ちくしょう…6万払ったから千円の負けだよ…
せっかく儲かったと思ったのに…
やっぱりツイてないのかな……
腹減った…なんか食べに行こ……
今日は運試しにパチンコでも行こうかな…
パチンコ屋に着き台を選ぶ……
打ち始めて5分…777!
「揃った!…やった〜」
なんと千円で777が揃った!
333…111…777…555…555…
次々と連チャンしていった…
7回目の大当りの時、玉が箱いっぱいだったので、店員さんを呼んだのだが、店員さんが来てくれない…
慌てていると、隣りに座っていた人が…
「これ使いな」
そう言うと、箱を渡してくれて、玉の入った箱を下に下ろしてくれた…
「どうもすいません」
「困った時はお互い様だよ。」
いい人だなぁ…
その後も連チャンは続き…
換金してみると6万円もあった…
「やった〜5万9千円の儲けだ。」
あっ…さっきの人にコーヒーでも買って持って行くか…
ピッ…
砂糖ミルク入りと、ブラックを…
両方氷入りと…
「先程は、ありがとうございました。」
「コーヒー買って来たので飲んで下さい。」
「えっ?いいの?悪いね。」
「ブラックとカフェオレ、どっちがいいですか?」
「あ、ならブラックで…」
「はい…どう…」
ドン!!
誰かがぶつかって来た!
「うわっ!」
ん!!?
「あぁぁぁぁ!!」
「すいません…大丈夫ですか?」
「あぁ〜ビショビショだよ…」
「すいません…染みになっちゃいますよね…」
「クリーニング代払います…」
「クリーニングで落ちるかなぁ…」
「ですよね…なら弁償します…」
「でも…あんたもワザとじゃないし…」
「でも…コーヒーこぼしたのは僕ですから…」
「どうしようかな…」
「大丈夫です。弁償します…」
「そう…なら弁償してもらっていいかな?」
「はい…もちろんです。」
「おいくらでしょうか?」
「このシャツ、ブランド品で高かったんだ…」
「6万円…」
「ろ…6万…!」
「そうなんだよ…いいかな?」
「も…もちろんです…よ」
「はい…6万円…」
「なんかゴメンね、コーヒー持って来てくれたのに…」
「いえ…では、失礼します…」
ちくしょう…6万払ったから千円の負けだよ…
せっかく儲かったと思ったのに…
やっぱりツイてないのかな……
腹減った…なんか食べに行こ……