愛するが故の奇跡
第6章 疑い…
街で、2人を見掛けてから一睡も出来なかった…
俺は葵を信用している…
でも2人はホテルへ入っていった…
なぜ?…どうして?…
そんな事を考えていたら着替えるのも忘れ…気が付くと夜があけていた…
ガチャ…
葵が帰って来た…
「わっ!…びっくりした…」
「建!どうしたの?昨日寝てないの?」
「ん?どうして?」
「だって、スーツ着てるから…」
「あぁ…昨日会社でトラブルがあって…」
「少し前に、帰って来たばかりなんだ…」
「そうなの?大変だったね!お疲れ様」
「あぁ…」
「ならお腹減ってるでしょ?」
「朝食作るね(笑)」
「うん。……………………」
「なぁ…葵……」
「なに?」
「随分帰って来るの早いな…」
「実家行ってたんでしょ?」
「そうだよ(笑)」
「時間が時間だから、朝帰りみたいだな…」
「そう言えばそうだね〜(笑)」
「お母さんが、今日朝早くから用事があるとかで、私の相手してあげられないから帰りなさいって(笑)」
「そっか……………」
「もぉ〜どうしたの?建…なんか変だよ(笑)」
「会社で、何かあったの?…」
「いや…別に…」
「ならいいけど、無理しないでね。」
「なぁ…葵………」
「ん?」
「昨日の夜…ケーキ屋にいなかった?」
「ケーキ屋?…行ってないけど…」
「男といなかったか?」
「えぇぇ!ちょっと…何言ってるの?建!」
「私が…他の男と?バカ言わないでよ〜」
「私が愛してるのは建だけだよ。」
「知ってるでしょ(笑)」
「建意外の男の人とデートなんて、ありえないよ」
「そっか…やっぱり見間違いかな…」
「そうだよ〜(笑)」
「もぉ〜変な事言ってないで、ご飯食べよ。」
「あぁ…いただきます。」
あれは、間違いなく葵だった…
でも葵に動揺は感じられなかった…
葵が嘘をついているのか?…
でも嘘を言っているようには、思えない…
葵は、確かに男とホテルへ………
葵の顔を見たからか…
朝食を食べたからか…
俺は、いつの間にか眠っていた……
俺は葵を信用している…
でも2人はホテルへ入っていった…
なぜ?…どうして?…
そんな事を考えていたら着替えるのも忘れ…気が付くと夜があけていた…
ガチャ…
葵が帰って来た…
「わっ!…びっくりした…」
「建!どうしたの?昨日寝てないの?」
「ん?どうして?」
「だって、スーツ着てるから…」
「あぁ…昨日会社でトラブルがあって…」
「少し前に、帰って来たばかりなんだ…」
「そうなの?大変だったね!お疲れ様」
「あぁ…」
「ならお腹減ってるでしょ?」
「朝食作るね(笑)」
「うん。……………………」
「なぁ…葵……」
「なに?」
「随分帰って来るの早いな…」
「実家行ってたんでしょ?」
「そうだよ(笑)」
「時間が時間だから、朝帰りみたいだな…」
「そう言えばそうだね〜(笑)」
「お母さんが、今日朝早くから用事があるとかで、私の相手してあげられないから帰りなさいって(笑)」
「そっか……………」
「もぉ〜どうしたの?建…なんか変だよ(笑)」
「会社で、何かあったの?…」
「いや…別に…」
「ならいいけど、無理しないでね。」
「なぁ…葵………」
「ん?」
「昨日の夜…ケーキ屋にいなかった?」
「ケーキ屋?…行ってないけど…」
「男といなかったか?」
「えぇぇ!ちょっと…何言ってるの?建!」
「私が…他の男と?バカ言わないでよ〜」
「私が愛してるのは建だけだよ。」
「知ってるでしょ(笑)」
「建意外の男の人とデートなんて、ありえないよ」
「そっか…やっぱり見間違いかな…」
「そうだよ〜(笑)」
「もぉ〜変な事言ってないで、ご飯食べよ。」
「あぁ…いただきます。」
あれは、間違いなく葵だった…
でも葵に動揺は感じられなかった…
葵が嘘をついているのか?…
でも嘘を言っているようには、思えない…
葵は、確かに男とホテルへ………
葵の顔を見たからか…
朝食を食べたからか…
俺は、いつの間にか眠っていた……