愛するが故の奇跡
第7章 裏切り
葵は1人で座っている…
誰かと待ち合わせしているようだ…
暫くすると待ち合わせの相手が、やって来た…
「葵。遅くなってゴメンね。」
「遅いよぉ〜(笑)」
男だ!多分あの時の…
やっぱり葵は浮気してるのか?
「ゴメンゴメン…途中まで来たんだけど、忘れ物したのを思い出して、取りに行ってたから…」
「忘れ物?」
「うん。」
「またぁ〜どうせエッチな物でしょ(笑)」
「失礼な(笑)違うよ(笑)」
「じゃあ何?」
「はい…コレ…」
「ん?何?これ?」
「葵もうすぐ誕生日でしょ。」
「うん。」
「誕生日プレゼントだよ。」
「えっ?本当。ありがとう。嬉しいよぉ〜」
「でも随分色褪せたラッピングだね…」
「うん…15年前のだからね…」
「15…そうなんだ(笑)」
「ありがとう。大事にするからね。」
「うん。当日は言えないかもだから…」
「葵。誕生日おめでとう(笑)愛してるよ。」
「ありがとう。私も愛してる。」
「じゃあ食べようか(笑)」
なんなんだ?この会話…
まるで長い事付き合っているような…
彼氏彼女の会話じゃないか…
どうゆう事だ?…葵…
俺を裏切っているのか?…
俺を騙していたのか?…
俺は耐えられなくなり席を立った…
その時に相手の顔を見た…おっさん?
年齢は30後半から40前半だろうか…
俺より、かなり歳上に見えた…
レストランを予約する事も忘れ…
俺は店を出た…………
誰かと待ち合わせしているようだ…
暫くすると待ち合わせの相手が、やって来た…
「葵。遅くなってゴメンね。」
「遅いよぉ〜(笑)」
男だ!多分あの時の…
やっぱり葵は浮気してるのか?
「ゴメンゴメン…途中まで来たんだけど、忘れ物したのを思い出して、取りに行ってたから…」
「忘れ物?」
「うん。」
「またぁ〜どうせエッチな物でしょ(笑)」
「失礼な(笑)違うよ(笑)」
「じゃあ何?」
「はい…コレ…」
「ん?何?これ?」
「葵もうすぐ誕生日でしょ。」
「うん。」
「誕生日プレゼントだよ。」
「えっ?本当。ありがとう。嬉しいよぉ〜」
「でも随分色褪せたラッピングだね…」
「うん…15年前のだからね…」
「15…そうなんだ(笑)」
「ありがとう。大事にするからね。」
「うん。当日は言えないかもだから…」
「葵。誕生日おめでとう(笑)愛してるよ。」
「ありがとう。私も愛してる。」
「じゃあ食べようか(笑)」
なんなんだ?この会話…
まるで長い事付き合っているような…
彼氏彼女の会話じゃないか…
どうゆう事だ?…葵…
俺を裏切っているのか?…
俺を騙していたのか?…
俺は耐えられなくなり席を立った…
その時に相手の顔を見た…おっさん?
年齢は30後半から40前半だろうか…
俺より、かなり歳上に見えた…
レストランを予約する事も忘れ…
俺は店を出た…………