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運命に導かれて

第4章 秘密の恋

早速その夜のうちに、オルフェウスはディアナに話をするために、“外側”に向かっていた。


その動きを予測していた人物がいた…………




ディアナが機織りをしていると、ドアがノックされた。


「オルフェウスさま…?」


今夜来るなんて、予定ではなかったけど…少し戸惑いながらも、ディアナはドアをあけた。


そこにいたのは、ミアキスだった。


「ディアナ。あいつのことは忘れろ。」

「…え………いきなり何を…?」


「俺が忘れさせてやる」

「ミアキス…?」


ミアキスは乱暴にディアナを床にたおし、馬乗りになって胸をはだけさせた。


「な、何をするの!やめて………」

ミアキスは乱暴なキスで口をふさいだ。



そこへ、オルフェウスがやってきた。

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