テキストサイズ

暗い少女は明るい少女?

第22章 夢と仲間

「純、干川になんて言ったんだ?あの時。」

「ん?ああ、『今の柊一は少しでも刺激を与えたら爆発する爆弾のようなものだ』ってな。あいつも知ってるはずだぜ。お前が静かになると要注意だって。」

僕は思わず噴き出した。

「ククク…、あはははっ!」

僕は声を立てて笑った。

「純、お前って最高!あはは…」

純は優しく微笑むと言った。

「やっといつもの柊一の戻ったな?」

「え?」

僕は首をかしげた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ