
暗い少女は明るい少女?
第30章 危険な夏休み
それから約3週間後のことだった。
大学は休みが長い。
僕のところは大体50日ぐらいだった。
その日は後期履修登録期間の1日目だった。
後期履修登録期間と言うのは前期に登録した教科の変更、あるいは追加したり減らしたり出来る期間のことだ。
だから夏休みにも関わらずこの期間中は学校のPC室が凄い混む。
僕は変えるつもりが無かったためこの日は家でのんびりしていた。
そんな僕に電話がかかって来たのはお昼前、午前11時くらいだった。
電話の相手は相沢さん。
切羽詰まった状況らしく落ち着いて話が出来ず、とにかく学校に来いと言われ僕はポーチに必用なものを放り込むと自転車に飛び乗り学校までこぎ続けた。
大学は休みが長い。
僕のところは大体50日ぐらいだった。
その日は後期履修登録期間の1日目だった。
後期履修登録期間と言うのは前期に登録した教科の変更、あるいは追加したり減らしたり出来る期間のことだ。
だから夏休みにも関わらずこの期間中は学校のPC室が凄い混む。
僕は変えるつもりが無かったためこの日は家でのんびりしていた。
そんな僕に電話がかかって来たのはお昼前、午前11時くらいだった。
電話の相手は相沢さん。
切羽詰まった状況らしく落ち着いて話が出来ず、とにかく学校に来いと言われ僕はポーチに必用なものを放り込むと自転車に飛び乗り学校までこぎ続けた。
