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暗い少女は明るい少女?

第43章 空色の3日目

純が言ってたとおり秋葉原は電気屋がやたら多かった。

「あっ!」

僕はそこにいた一人の女の子に目を奪われた。
いや、女の子は間違いだろう。
少なくとも僕たちより年上、雪さんと同じくらいかな?
僕が目を奪われた理由は単純だった。

「メイド服のお姉さんってホントにいるんだ。」

美奈が言ったコレが理由である。

「メイド喫茶の呼び込みみたいだけど大変そうね。」

今日は晴れてはいたが12月。 
震えることが無くても寒い。
ましてやメイド服はミニスカートで首が空いている。
見ているだけでさ寒くなりそうだ。

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