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暗い少女は明るい少女?

第43章 空色の3日目

僕たちは予定通り浅草へ向かった。

「すごい人ね。」

美奈が灰音と相沢さんと話し続けている。
僕はずっと写真を撮り続けており、純と如月はと言うと…

「なあ、純、お腹空かない?」

「空いた。」

僕はデジカメから顔を上げて言った。

「人形焼、食べよう。」

僕たちは人形焼を買い食いすることにした。

「出来立てだよ、コレ。」

「ホカホカって最高ね。」

出来立ての人形焼を頬張りながら僕たちはお土産屋さんを覗いて行った。

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