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暗い少女は明るい少女?

第47章 水色のバレッタ

「隠れて!」

僕が言うと光さんはベットの影に身を隠した。

「純!」

純は掃除用具いれから箒を取り出した。

「何のつもりだよ?」

「警察呼ぶには状況が分かった方が良い。だからアイツ倒して…」

純が言うことは最もだが、恐ろしいことも平気で口にする。
イケメンだが同時に気性の荒さを持ち合わせていた。

「柊一は俺が危なくなったらヨロシクな。」

「ちょっと待てよ!ムチャだよ!」

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