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暗い少女は明るい少女?

第47章 水色のバレッタ

僕たちは隣のパソコン室に隠れていた。
運良く、鍵が開いていて本当に良かった。

エレベーターの方から足音が聞こえた。

「エリオットのヤツ、いきなり呼び出しやがってなんのようだ?」

「声が大きいぞ、オールドスポート!」

日本人じゃない?
1人目は日本人だろうが、2人目は日本語がたどたどしいうえ、オールドスポートって。
いや、今はそんなこと言ってる場合じゃない。

「あのさ、オールドスポートって呼び方止めろ。」

「Why?(なぜ?)」

話し声が近づいてきた。

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