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暗い少女は明るい少女?

第48章 大学の友人、相沢さんの秘密

「推理小説?へえー。相沢さん、上品だからそういうの苦手かなって。」 

桐原がいうと相沢さんは首を横に振る。

「私、結構好きよ。こういうの。三毛猫ホームズとか怪人二十面相とか?」

「俺も好きだよ?コナン・ドイルとかアガサ・クリスティも好きだし。」

と紅。

「ちょっと違うんじゃない?相沢さんが好きなのは日本の推理小説で…」

と僕がいうと紅が言い返した。

「推理小説には違い無いだろう?」

まあ、そうなんだけど。

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