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暗い少女は明るい少女?

第15章 修学旅行記

灰音が振り返って言う。

「ああ、今起きた。」

「もう少しかな?」

「ええっと、あと半分ぐらいじゃない?」

僕は腕時計を見ながら時間を確認した。
その時、綺麗な客室乗務員さんがきた。

「飲み物は何がいいですか?」

「じゃあ、コンソメスープをお願いします。」と灰音。

「僕はゆずのジュースをください。」

ゆずのジュースをもらった。
意外においしかった。
それから45分くらいで羽田空港についた。

「大きいなー、やっぱり。」と純。

「そりゃあ、東京ですもの。」と灰音。

僕は昔のことを思い出してた。

「柊一初めて?」と美奈に聞かれた。 

「いや、幼いころ1時期、住んでたんだ。」

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