えっちなたいいくのじかん
第5章 1じかんめ「こうてい じゅんびたいそう」
でも、みんな照れて周りを見回して、少しでも視線が下に向いてる奴を見つけたら、「おい、あいつパンツ見てるぜ!まじスケベだわ!死ね!きもい!」なんて騒ぐから、お互いに相互監視の状態になって、おちおち油断できん。
今回も例に漏れず、逆立ちの段になって、みんなどことなくとぼけた顔で、上を向いてやる気なさげに逆立ちの足を受け止めてた。
で、そんななか、鋭くクラスメイトを観察していた俺は、おもしろいものを発見してしまった。
それは、普段男子連中に向かって攻撃的なおてんば少女のミサが、逆立ちしてる男ユウトの足を掴みつつ、下を向いて視線をユウトの体育着の中の、パンツに向けていたのだった。こりゃたまげた。
ミサっていったら、アイツ男に向かってキモイだの死ねだの平気で言うタイプの癖に、畜生、誰にも見られてないと思ってじっくりとおとこのこのプライベートを眺めてやがるぜ。
今回も例に漏れず、逆立ちの段になって、みんなどことなくとぼけた顔で、上を向いてやる気なさげに逆立ちの足を受け止めてた。
で、そんななか、鋭くクラスメイトを観察していた俺は、おもしろいものを発見してしまった。
それは、普段男子連中に向かって攻撃的なおてんば少女のミサが、逆立ちしてる男ユウトの足を掴みつつ、下を向いて視線をユウトの体育着の中の、パンツに向けていたのだった。こりゃたまげた。
ミサっていったら、アイツ男に向かってキモイだの死ねだの平気で言うタイプの癖に、畜生、誰にも見られてないと思ってじっくりとおとこのこのプライベートを眺めてやがるぜ。