えっちなたいいくのじかん
第6章 2じかんめ「じきゅうそう」
「じゃあさ、サユミさ、パンツ見せて。そしたら秘密にしといてあげる」
もしこの言葉を、他のおんなのこがいる時に言ったら、俺はヘンタイ、だのスケベ、だのと言われて、いっきにいじめられっ子格へと暴落していただろう。しかし、おんなのこってのは、意外とかなり性について興味津々だから、個人的に、秘密の場所でえっちな要求をしても、割と怒らずに聞いてくれるものなのだ。
「はぁ?最悪。」
とか言いつつも、サユミの弱気さは伝わってくる。もう一押しだ。
「別に誰にも言わないし、ちょっと一瞬見たいだけだからさ、ぴらっと体育着めくって、パンツ見せてよ。それだけで許してあげるって。」
サユミもまあ、恥ずかしいけれど、お互いの秘密としてクラスのみんなにこのことが公開されないならば、譲歩しようと考えたんだろう、遂に
「分った。」
と無愛想に冷たく言って、見えるか見えないかという速さでショートパンツを腰からめくって、すぐ戻した。
あのさあ。そんなんじゃパンツ見えないよ。ふざけんじゃないぜ。
「これでいいでしょ!」
と強気のサユミ。俺は怒った。キレちまったよ。
「先生にチクるわ。じゃあな。」
と言って去ろうというフリをしてみせた。
したらばサユミも慌てて、
「待って、待ってよ!」
ともう涙を流しながら俺の腕を引っ張って引き止める。こうなりゃしめたもんだ。
もしこの言葉を、他のおんなのこがいる時に言ったら、俺はヘンタイ、だのスケベ、だのと言われて、いっきにいじめられっ子格へと暴落していただろう。しかし、おんなのこってのは、意外とかなり性について興味津々だから、個人的に、秘密の場所でえっちな要求をしても、割と怒らずに聞いてくれるものなのだ。
「はぁ?最悪。」
とか言いつつも、サユミの弱気さは伝わってくる。もう一押しだ。
「別に誰にも言わないし、ちょっと一瞬見たいだけだからさ、ぴらっと体育着めくって、パンツ見せてよ。それだけで許してあげるって。」
サユミもまあ、恥ずかしいけれど、お互いの秘密としてクラスのみんなにこのことが公開されないならば、譲歩しようと考えたんだろう、遂に
「分った。」
と無愛想に冷たく言って、見えるか見えないかという速さでショートパンツを腰からめくって、すぐ戻した。
あのさあ。そんなんじゃパンツ見えないよ。ふざけんじゃないぜ。
「これでいいでしょ!」
と強気のサユミ。俺は怒った。キレちまったよ。
「先生にチクるわ。じゃあな。」
と言って去ろうというフリをしてみせた。
したらばサユミも慌てて、
「待って、待ってよ!」
ともう涙を流しながら俺の腕を引っ張って引き止める。こうなりゃしめたもんだ。